ユーザライブラリの 01_WinActor 制御のフォルダーには WinActor 自体の制御の関するライブラリ機能が入っています。
目次
1.1 WinActorウィンドウの制御
WinActor自体のウインドウを最小化(タスクトレイに入れる)したり、元の大きさに戻したりといった、WinActorの画面コントロールです。人がマニュアルで実行するのではなく、Windows のタスクスケジューラなどかからの自動実行(起動オプションなども可能)であれば、最小化しておくことでWinActorの画面を更新する必要がなくなります。
1.2 次のシナリオを起動・変数値渡
WinActor のシナリオから次のシナリオを読み込んで実行したり、変数の値を次のシナリオに渡したりすることが可能です。
1.3 シナリオ実行速度の制御
WinActor シナリオの実行速度を早くしたり、遅くしたり変えて実行してみることが出来ます。
1.4 ループの前処理・後処理
ノードタブに入っている通常の「繰り返し」処理ではなく、ループの最初にデータ一覧の前処理を入れたい場合や、ループの最後にデータの後処理を入れたりしたい場合に使えるノードです。
1.5 予期せぬマウス・キー操作を防止
シナリオ実行中に人がマウスやキーボードを触ってしまうと、一時的にシナリオ実行が停止してしまいますが、その設定をON/OFFします。
1.6 シナリオ名・フォルダ情報の取得
WinActorのシナリオファイル名や保存されているファイルパスなどを取得します。使用するデータファイルの場所を知る上でも重要な機能となります。
1.7 デバッグで使用できるツール類
変数の値をファイルに保存したり、アプリウインドウに関する情報を取得・ファイル保存したりといったデバッグに使用できるツール類です。(主にWindowsネイティブアプリに使用)