WinActorファイル整理ロボの仕様
こちらのWinActor事例シナリオでは、各拠点で運用しているファイルサーバに入れられたファイルの整理を自動で行うシナリオとなっています。最初は保存する人が整理するルールを決めて運用するのですが、次第に、置き場所がない(属性の)ファイルが増え、各人が適当な場所に保存しだすため収集がつかなくなっていきます。
その様な状況になると、誰が何時、何の為に作成したファイルなのか解らないため、消すわけにもいかないファイルが増え続け、実に厄介です。ある大手メーカではグローバルに分散したこれらのファイル(サーバ)の整理を諦め、「検索して探し出せれば良い」と発想の転換をしたそうです。
こちらの事例では、そこをWinActorで(管理できなくなる前に)定期的に下記のような基準に基づき自動で整理するものです。
- ファイル名に含まれる文字列
- 作成・更新日時(が古いファイルは一旦削除対象に移動し、作成者にメールで確認を促す)
- ファイル形式(拡張子)
- 内容の言語、作成者
シナリオの具体的な使い方・調整ポイント
こちらの事例(ダウンロードシナリオ)では、直接変数にファイルをセイルす基準を初期値設定していますが、より柔軟にした場合は設定ファイルを外だしすることでサーバー別、フォルダー別、国別などで整理する基準を変更することが可能となります。
また、ダウンロードシナリオには作成者にメールする機能などは含まれませんので、必要(自社の運用)に応じて追加して下さい。
実際のWinActorシナリオはこちらからダウンロードをお願いします。