WinActor 認識技術(UI認識)

UI認識は Web画面や Windows向けにMS標準ライブラリを用いて開発されたアプリケーションのUI(ユーザ・インターフェース)の構造を直接認識します。Web画面の場合(IEモード)、Webスクレイピングと言われる技術で画面上の各部品に着けられた名前や部品番号を読み解き、WinActorが操作します。

Windowsアプリケーション(イベントモード)も同様に画面上の部品に番号が振られているので、その画番号と各部品が発するイベントを WinActor が認識して操作します。

 

【 UI認識の注意点 】

  • 画面の構造を解析して直接その番号等で操作対象を指定しますので、シナリオ作成もシンプルで安定して自動動作しますが、全ての自動化対象アプリケーションがUI認識で記録できるわけではありません。
  • 状況によって画面上の部品数が変わったりするようなアプリケーションには向かない面があります。
  • google Chrome や MS Edge もUI認識での記録が可能です。これらは XPath を調べて直接指定する方法(自動記録ではない)ですが、UIを直接認識します。

 

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