コンピュータ上のフォルダー・ファイル間の位置関係を表現する場合に絶対位置と相対位置と言う言葉が用いられます。
絶対位置とは
コンピュータのルート(PCの場合恐らく C:¥ )からの全体パス(ルート)を正確に示す表現で、そのファイル(フォルダー)の位置が変わらない限り誰が読んでも同じ場所・ファイルをしまします。
相対位置とは
対して相対位置は、あるファイル(WinActor の場合はシナリオファイルの保存場所)からの位置関係を相対的に示したパス(ルート)です。
- C:¥xxxx¥ ・・・・・ ¥ WinActor ¥ シナリオファイル.ums5
- C:¥xxxx¥ ・・・・・ ¥ WinActor ¥ データファイル ¥ Excelデータファイル.xlsx
とフォルダー構成がなてる場合、WinActor フォルダー全体を実行環境に持っていけば、その前のフォルダー構成を気にする必要がなく、相対表現であればデータファイルの場所は次のように表す事ができるようになります。
- 自分(シナリオファイル)のいる場所(WinActor)の下のデータファイル ¥ Excelデータファイル.xlsx